今日は最近、管理職になった40代男性、Tさんのカラー診断です。

男性のパーソナルカラー診断の場合も女性と見るポイントはまったく同じです。

パーソナルカラーに合う色を合わせると、目の下のクマやしわ、特に男性の場合はひげそり跡など顔のネガティブな色ムラが錯視(目の錯覚効果)により分かりづらくなります。

さて、Tさんのベストシーズンはどれだと思いますか?

   正解はサマー(ブルーベース)です。

男性は、ついつい深みのあるブラウン漆黒ブラックなど色の強いかっこいい色味ならなんでも似合うような気がしてしまいます。

でも、パーソナルカラーではまた別の見方をします。

Tさんにオータムやウインターなどに合うシャープな色ディープな色を当ててしまうと、とたんにひげそり後が青く浮かび上がり、ほうれい線も深く刻まれ、ほおがドーンと下に下がります。

また、スプリングやオータムといったイエローベースのお色を当てると、お肌が黄色くくすんでしまい、清潔感が失われてしまいます。

しかし、Tさんのようなサマーの男性にサマーのお色を当てると、肌のくすみ、色ムラがササーーーーッとクリアになり、白目もキレイに見え鼻筋もスッと通ってきます。

Tさんはお仕事がらたくさんの部下の管理をする立場にあるとのことですから、パーソナルカラーが分かったところで、今度はオフィスでのファッションへの取り入れ方を見ていきましょう。

スーツやワイシャツはビジネスマナーにのっとった色を最優先に選んでいただき、パーソナルカラーは基本的にネクタイの色に調和させます。

同時にオフィスでのイメージ演出も計算していきます。

Tさんはピンク系のネクタイを多くお持ちでした。

ピンクという色は、優しさ、ソフトさ、安らぎなどを表しています。

部下とのコミュニケーションを良好にすると言われています。

一方で、あまり全面に出しすぎると、ちょっと頼りない印象をもたれる恐れもあるのでTさんには左側2本のネイビーとピンクの組み合わせ柄ネクタイをオススメしました。

ネイビーという色は、

冷静・品格・信頼・思慮深さなどを表しています。

ビジネスシーンには最も適した色と言われています。

ネイビーの持つ重厚感がピンクの持つソフトさを上手に調整して、職場でのコミュニケーションを良好にしてくれることでしょう。

あなたもご自分のパーソナルカラーを確認してみませんか?

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  最後までお読みいただきありがとうございました!  

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