SNSって、集客をしたい人たちにとっては、
本当に便利ですよね。
昔なら、零細企業であれば、ビラ配りをしたり、
看板を作ったりして、
自分を知ってもらう努力が必要でした。
今は時代が変わり、ネット広告が主流に
なってきましたね。
私は20年ほど前、
大手ウェブメディアで広告営業を
していたことがあるのですが、
それでも、当時はちっちゃいバナー(画像広告)を
ちょっと貼り付けておくだけで何百万円、
トップページに1行だけ乗せておくだけで1千万円、
というような時代でした。
今はどうなっているのかわかりませんが、
SNSがこれほど普及しているおかげで、
広告を出さなくても集客ができる時代です。
私自身、SNSのおかげで広告を出すことなく
たくさんのお客さまに知っていただけています。
そんなSNSの恩恵にあずかる一方で
「SNS疲れ」なんて言葉があるように、
SNSを見ているだけで具合が悪くなってくる・・・
なんていう起業家さんを
見かけるようになってきました。
確かに、SNSを見ていると、
「いいね」の数、フォロワーの数、
ビジネスがうまく行ってそうな画像。
自分自身と比較してしまう
要素があふれているんですよね。
SNSでは、皆、自分に都合の良いものだけしか
見せないものなので、
話を半分に聞いておけば良いのですが、
そうとわかっていてもしんどくなる、
という人が後を絶ちません。
起業って、自由気ままなようで、
実は非常に閉鎖的な環境。
他人との関わり合いも少ないので
SNSの情報に影響されやすいのです。
今日は、そんなSNSに疲れてしまった起業家さんに、
起業生活を楽しく維持できるようなヒントを4つ、
ご紹介していきます。
①ザワザワはミュートで解決
SNS疲れの一番の理由は
「ザワザワする投稿」を見ていること。
見ても気分が良くならないものに
あなたの人生の大切な時間を使って
わざわざ疲弊することに
何一つ意味がないということを
知ってください。
それは、自分で自分を
いじめているようなものです。
他人の活動を見て学べることも
多少はあるかもしれませんが、
いま、それ以上に大事なのは
あなたが、元気とやる気を取り戻すこと。
あなたのエネルギーを奪う投稿は
「ミュート」機能で
自分の目に触れないようにしてください。
自分の身は自分で守りましょう。
ミュート機能は友達を切らずに
投稿を見えないようにする機能。
Instagram・ツイッター・Facebook等、
今はどのSNSにもミュート機能は
ついているはずです。
② 自分を褒める、励ます。
SNS上には起業家が大勢いるような気がしてきますが、
実は世間一般で考えると、5%にも満たないと
言われています。
また、起業家の数は
どんどん減っているとのデータも。
そんな中で勇気のある決断をして、
いま、起業家として存在している
あなた自身をもっと褒めてあげましょう。
私も、イメージコンサルタントとして
軌道に乗るまでのあいだは、
常に孤独と不安との戦いで、
ノートに自分を励まし続ける言葉を
かきつけて、自分を奮い立たせていました。
孤独なのはあなただけでは、ありません。
③外見から自信をつけて!
ポジショントークに
聞こえてしまうかもしれませんが、
起業家が自信が無いとき、
一番手っ取り早く自信をつける方法は、
外見のテコ入れです。
起業家は不安を感じると、
すぐに資格取りに走ります。
わかります、私自身もそうでしたから。
資格の勉強をしているときって、
一時的に不安から解消されるのです。
ですが、いま振り返って思うのは、
知識をつける暇があれば、
ひとりでも多く、未来のお客さまに
自分を知ってもらう努力を
すればいいのです。
そのためには、
外見からなりたい自分に
近づけるような
ビジュアルづくりをして
自信を持って
どんどんSNSで発信をしていくこと。
それが一番、ビジネスの成功に
近い方法だと考えています。
④あなたのSNSを使う目的は?
そもそも、
「SNSで不安になってしまう」のであれば、
あなたのSNSを使う本来の目的が、
当初とはぶれている可能性があります。
SNSを使うのは、
キラキラした自分を演出するためでも、
たくさんの「いいね」をもらうためでも、
リールをたくさんの人に見てもらうためでも、
フォロワーを増やすためでも、
ありませんでしたよね?
理由はただ1つなんです。
未来の理想のお客さまに、
あなたを見つけてもらうため。
これだけだったはずです。
他人と比較するよりも、
未来の理想のお客さまに選ばれるには、
どんな自分になればいいのか?
そこだけにフォーカスをしていれば、
SNS疲れなんて起きないはず。
大丈夫!
あなたを見つけてくれるお客さまは
必ずいることを信じましょう。
それを信じて、その目的を阻害する要素は、
今は排除してしまって良いと思います。