​ こんにちは!
女性起業家専門イメージコンサルタント
武田しのです。


スマホで自撮りした写真を
プロフィール写真にしている
起業家は多いですね。

私自身も、イメージコンサルタントとして
デビューしたばかりのころは
プロフィール写真にまで
予算をかけられなかったので
スマホで自撮りをしていましたが、

さすがに今はやはり、
プロのフォトグラファーに
撮影していただくことをお勧めしています。


私がご提供しているコンサルティングでも、
すべてプロのフォトグラファーによる
プロフィール撮影が必ず入ります。


現在提携しているフォトグラファーさんは
芸能人や著名人を多数撮影している
実力の高い方です。



フォトグラファーにお願いするメリットと自撮りのデメリット


最近ではiPhoneでも
かなり画質が良くなっているものの、
パッと見て
すぐにプロ撮影だと分かりますよね。





また、映りの良さだけでなく、
プロフィール写真が
プロ撮影であることで、

・ビジネスへの本気度の高さ
・プロフィール写真にお金をかけられる経済的余裕


というものを、
語らずともアピールできるのが、
起業家として非常に強いアドバンテージなのです。



逆に、プロフィール写真が
スマホ自撮りであるデメリットとしては、
プロ撮影の同業者と比較されたときに
パッと見でどうしても見劣りしますし、

「もしかしてまだ新人でお金がないのかな・・・」
「本業ではないのかな・・・」

と勝手に勘違いされるリスクもあります。

プロ撮影のデメリット

予算が許すのであれば、プロ撮影には
メリットしかないように思われますが、
例外的にプロ撮影で
信用を失ってしまうケースがあります。


それは、
プロフィール写真と実態が、
あまりに乖離している場合です。

最近、特にインスタグラムで
本当によく見かけます。


アイコンの写真と、
インスタライブに登場する人が、
完全に別人になっちゃってる人。

起業家のお顔出しには
大いに賛成の私でも、
あれだけは、全力で止めたくなります・・・

そして、恥ずかしいのですが、
私自身にも、
実体験としてあるので、ご紹介します。



昔、私は社労士として起業していたのですが、
プロフィール写真を撮影する際に、
ヘアメイクと撮影がセットになった
プロデュースサービスを利用させていただきました。



その際に撮影されたのが左の写真。
右は当時の私です。

これを見てどう思いますか?
完全に別人ですよね((笑)


そして恐ろしいのは、
私はこのプロフィール写真を
「まるで自分じゃないみたい♪」と
喜んでホームページに掲載していたのです。


勘違いしないでください。
「まるで自分じゃないみたい♪」な写真は、
自分ではないのです。


この世に存在しない、架空の人間です。



事実、HP見て問い合わせてくれた企業に
訪問したら、「職員さんですか?」と
言われたことがあります。


もちろん、フォトグラファーさんや
メイクさんには罪は全くないのです。


なぜなら、
フォトグラファーさんも、
メイクさんも、
素材の魅力を最大に引き出すのが
ミッションなのですから。


一番の罪は、
私がプロフィール写真に近づく
努力を怠っていたことです。



せっかく「デキる士業像」を
プロデュースしてもらったのに、


当時の私は、実務経験も浅く、
自分にも自信が無かったので、
「デキる士業」なんておこがましいと思い、
自分を「優しく寄り添う士業像」に
寄せようとしていました。


このようにプロデュース側と
見せたいの自分の方向性がずれてしまうと、
出来上がりが全く違うものになります。


そして、一番の被害者は
それを信じてしまう
クライアントさんなのです。

撮るだけでその通りになる魔法はない

ステキなプロフィール写真を撮ったら
実際の自分も
プロフィール写真のとおりに変わる
そんな都合の良い魔法は存在しません。

最初は良くても、
実際の自分の差が大きいほど、
「見栄っ張りな人だな」と思われるか、
自分が写真のプレッシャーに
耐えられなくなるだけです。

プロフィール写真の自分は、
限りなく「理想形」です。


ファッションもヘアメイクも、
常に再現できるように
努力し続ける必要があります。


起業家の外見は、看板です。


「誇大広告」を超えて、
詐欺まがいな見せ方をして
信用を失わないようにしてください。



もしも、それが難しいと思うのであれば、
普段のあなたらしい表情を引き出してくれる、
身近な人に撮影してもらうだけでも、
私は十分だと思います。​