こんにちは!
女性起業家専門イメージコンサルタント
武田しのです。


いざ起業してみたものの、

同業者が多すぎて凹む・・・・
自分の商品、サービスとかぶりすぎて不安・・・

と感じて、
集客自体がつらいものになっていませんか?

同業者が多いのは悪いことではない




同業者が多いこと自体、
実はそんなに悪いことでは
ないんですよ。


同業者が多いということは、
それだけニーズのあるビジネスだから。


逆に同業者がいない、ということは、
先にビジネスの先輩方が
お金にならないと踏んで
早々に撤退している可能性が高いのです。


そんなリスクのあるビジネス、
やりたいと思いますか?

カフェだって同業者だらけ


例えば、「カフェ」を想像してください。

カフェって、フードメニューもありますが、
実は生活に必ずしも必要なものではないですよね?

コーヒーを飲んだり、
ちょっと一服するイメージですが、
たくさんの種類のお店が、浮かぶと思います。

それだけニーズが高いのですよね。

ドトール、コメダ、タリーズ、珈琲館・・・

何より「スターバックス」と答える人が
多いかもしれませんが、


私にとってはカフェといえば、
断然「ミスタードーナツ」なんですよね。

厳密にはカフェではないですが(笑)


私、ミスドの雰囲気がとにかく大好きで、
ミスドに行くと、
資料作成がはかどるんです。

自宅の近くにも、サロンの近くにも
行きつけのミスドを抑えてあります(笑)


新作ドーナツも大好きですが、
昔ながらの、懐かしいドーナツを
常に置いてくれているのもうれしいし
(私はゴールデンチョコレート大好物)


店内でかかっている曲が、
スタバのようなトレンド曲ではなく
80年代の洋楽なのがまたいいんですよね!

ミスドを語りだしたらきりがないので
この辺にしますけど、
こんな風に、あなたにはスタバしか
見えてないかもしれないけれど、


「は?スタバ?ミスドでしょ!」
みたいな
私のような大ファンもいるんですよね
(いや、スタバにも普通にいきますよ!)


スタバとミスドのように、
一見、「コーヒー」とか「ドーナツ」など
提供しているもの自体まったく同じでも、


それを「誰に向けて」「どんなコンセプトで」
提供しているのかで見せ方って
全然違ったものになるわけです。

これって、差別化ですよね?

起業家の差別化の場合



起業家さんも、全く同じことが言えます。


例えば
同じ「SNSコンサルさん」という職業でも
見せ方自体、
まったく同じで良いはずがありません。

・ビジネス初心者向け?中上級向け?
・30代向け?50代向け?
・小さい子のいるママ向け?会社員向け?

また、起業家さんの個性、持ち味、
どんなお客さまを相手にしたいかによっても
どのような魅せ方をするのがベストなのかが
全くかわってくるわけです。

・ふんわりしたキャラ
・シャープな毒舌キャラ
・元気キャラ

そうすると着る服も、ヘアメイクも
発信する投稿のフォントも、テーマカラーも
何もかも変わってきますよね?


全くかぶる、ってこと自体が、
実はどんどんなくなっていきませんか?



お客さまの立場としたら、
何を教わるかより、
「どういった人から教わりたいか?」は
非常に重要なポイントになると思います。




もちろん、マーケットを意識しながら
独自のポジショニングを確立できるのが
一番良いのかもしれませんが、
あまり同業者を意識しすぎると、
一番大切な「お客さま」のことを
ないがしろにしてしまいます。


まず考えるべきは
「自分のサービス」と「お客さま」のことだけでOK。
以下の2つを、
徹底的に考えてみてください。


①自分のサービスを今、最も必要としている相手は、具体的にどんな人だろう?
②その人に、一番効果的に自分のサービスの存在を知らせるには、
どういう魅せかたをしたらいいんだろう?



サービスそのものを、無理に差別化して見せる必要はありません。
お客さまが目の前に来た時に、そのお客さまのお悩み事を聞いて、
必要なことを全力で叶えればいいのですから。


差別化するなら、サービス提供者である
あなたの「魅せ方」のほうです。


より、ターゲットの解像度を上げて、
どのように魅せたら効果的に伝わるのか、
自分自身の見た目はもちろん、発信する言葉も含めて
意識して考えてみてくださいね。

そして決まったら、
どんどん自分の顔を出して発信をすることです。

自分の顔、服、声、話し方、言葉が
すべて差別化になるのですから!




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