「セールス苦手なんです」
という方がいます。
わかります、
私もセールスは、昔からとても苦手。
実は私、
営業系の職種を転々としてきているんですが、
終盤の
「売り込みシーン」の雰囲気が苦手で・・・
とたんに緊張してしまい、
用意してきた言葉の半分も
出てこなくなってしまうんですよね。
「いま相手も困ってるよね~・・・」とか
「どうやって断ろうかと考えてるんだろうな」
などと、
ついネガティブなことを考えがちでした。
断られると
「ほら、やっぱり断られた!」
「どうせ断られるの分かってたし!」
と陰で毒づくという(笑)
自らがセールスが
絶対うまく行かないマインドだったから、
ある意味、当たり前ですよね。
そして、現在はというと、
おかげさまで
いらしていただいたお客さまには
「こういうのもやってます」
と説明するだけで
お客さま側から
「ぜひお願いします」と
言っていただけることが多くなりました。
それには、一言では言えない
いろいろな理由があるのですが、
起業家さんを外見から
サポートしている立場で言えることの1つに
「プロフィール写真」の存在があります。
プロフィール写真は
いわゆる、
アイコンやLP、ホームページなど
あらゆる場面で、
あなたのサービスの看板となるもの。
私のサービスにはロゴマークもありますが
(ピンクのWマーク)
会社のロゴマーク以上に重要なのが
このプロフィール写真です。
あなたのお客さまは
「そうか、この人にサービスをしてもらえるのね」
と思って
申込ボタンを押すことになりますから、
プロフィール写真の時点で
すでにセールスは始まっています。
ですから、この記事を読んでいるあなたは
プロフィール写真を
絶対に甘く見てはいけません。
あなたが本気でビジネスを成功させたいなら、
必ずプロに撮影をしてもらってください。
「私はスマホで自撮りだけど、
そこそこ申し込み来てますけど?」
という方は、
プロに撮影をしてもらったら
もっと申し込みが来ます。
私自身、
イメージコンサルタントとして起業した当初は
自撮りでしたが、
プロ撮影のプロフィール写真に変えたとたん
申込みが急増しました。
ですが、中には
プロフィール写真は、ちゃんとしているのに
肝心なセールスになるとうまくいかない、
という人もいます。
体験セッションにはある程度、
人が集まるようになった。
でも、一番売りたい商品が売れない。
または、お試し商品は売れるけど、
リピートに繋がらない。
もしかしたらそれも、
「プロフィール写真」の
せいかもしれません。
女性起業家でとても多いのが、
プロフィール写真と実際のキャラクターの
ギャップが大きすぎることです。
例えば、プロフィール写真は
ふんわり優しげな雰囲気なのに、
実際のキャラクターは、
ズバズバ熱血指導タイプの場合。
お客さまは
プロフィール写真の印象から
「こんな人に優しく悩みを聞いてもらいたいな」
という期待をしながら申込みますが、
実際に登場するのが
「熱血指導タイプ」だったら・・・
そう、売る側と購入側に
プロフィール写真のせいで
アンマッチが起きているんです。
これに気付いていない
女性起業家は非常に多いです。
特に女性起業家はプロフィール写真に
「若く見せたい」
「洗練して見せたい」
「優しく見せたい」
実物以上の要素を盛り込みがちです。
多少の背伸びはOKですが、
人によってはずいぶん若い写真をあえて
そのまま使用していることも多々あります。
本人にとっては
これくらいは
誤差の範囲だろうと思うかもしれませんが、
お客さまは実際、その写真を見て
申し込むわけですから、
場合によっては
「だまされた」「詐欺だ」と
思われてしまう可能性だってあるのです。
あなたがもし
熱血指導タイプなのであれば、
・目的を絶対達成したい人
・ぐいぐい引っ張ってほしい人
にアプローチできるような
プロフィール写真に変えればよいだけです。
プロフィール写真の目的は
キレイに撮ってもらうことではなく、
「どんな人が、どんな商品を提供しているのか」
を明確に、正しく伝えることです。
それがお客さまに対して、
お会いする前からできる誠実な態度ですし、
結果、理想的なお客さまだけが
自らセールスの場に
来てくれるようになることに繋がるのです。