こんにちは。
稼ぎたい女性起業家専門イメージコンサルタントの武田しのです。
起業してしばらく経つと、こんな悩みを抱える方が増えてきます。
「サービス内容が似た人が多くて、埋もれてしまう…」
「どうすれば“私から買いたい”と思ってもらえるのか分からない…」
実は、こうした悩みを解決するカギは、商品内容の工夫よりも、自分自身の“見せ方”と“発信の仕方”にあります。
この記事では、女性起業家が埋もれずに選ばれるための「差別化戦略」についてお伝えします。
1. 差別化の基本は「見た目」と「発信」
私たちが提供するサービスは、どうしても似通ってくる部分があります。
完全に唯一無二の内容を作ろうとしても、ニーズがなければ売れません。
逆に、競合が多いサービスの方が、市場があって売れやすいのが現実。
だからこそ、「誰から買うか」で選ばれる時代において、差別化できるのは自分自身です。
そしてその要素は大きく分けてこの2つ:
- 見た目(第一印象)
- 発信内容(考え方・言葉選び)
2. 肩書きで差別化しようとしない
独自の肩書きをつけることで差別化を狙う方もいますが、
パッと見て意味が伝わらない肩書きは、印象に残りません。
ポイントは「伝わりやすさ」。
たとえば「イメージコンサルタント」という言葉は一般的で、何をしているか想像しやすいですよね。
そこに**“誰のための”という形容詞をプラス**すると、一気に印象に残りやすくなります。
例:イメージコンサルタント → 稼ぎたい女性起業家専門イメージコンサルタント
3. 見た目で差別化するコツ
まずやるべきは、同業者のリサーチ。
どんな服を着て、どんな雰囲気で発信しているかを観察してみてください。
「フェミニン」「ナチュラル」「クール」など、ジャンル分けすると、必ず“空いているポジション”があることに気づくはずです。
そして、その空いているポジションを自分のキャラクターに合わせて狙う。
- 他の人があまり着ていない色を選ぶ
- 見た目の系統を少し変えてみる
目立たないと、話を聞いてもらうことすらできません。
「目立ちたくない」「嫌われたくない」という気持ちは、自分を守るためのもの。
でもそのせいで、本当に届けたい相手に届かないのは、もったいないことです。
4. 発信内容でも差別化する勇気
発信でも、**「みんなと違うことを言う勇気」**が必要です。
よくあるのが、同業者との付き合いが濃くなりすぎて
「本音を言いにくくなる」というパターン。
でも、自分がやっつけたいわけでも、誰かを否定したいわけでもないなら、
堂々と自分の意見を発信して大丈夫。
むしろ、あなたが違う視点を持っていることに価値を感じてくれる人が現れます。
そして、もし自分が誰かに違う意見を言われたとしても、
「批判された」と思わずに受け取るマインドも大切です。
あなた自身が“意見の違いを歓迎できる人”であることが、強さと信頼につながります。
5. まとめ:みんなと違うことをする勇気を持とう
差別化のカギは、結局のところ
「みんなと違うことをする勇気があるかどうか?」
です。
- 見た目で埋もれない選択をする
- 発信で「私らしい」視点を出す
これが、選ばれる起業家への第一歩です。
あなたらしいブランドをつくろう
差別化とは、自分らしさを隠すことではありません。
むしろ、自分らしさを堂々と出すこと。
周りと違っていい。むしろ違うからこそ、選ばれます。
あなたの「らしさ」が、誰かの心に届くきっかけになりますように。