こんにちは、女性起業家専門イメージコンサルタント
武田しのです。
これを読んでいる女性起業家のあなたは、
ご自身のテーマカラーって持っていますか?
一般的に、
企業にはコーポレートカラーがあります。
例えば、
JALは赤、ANAは青
コカ・コーラは赤、ペプシは青
セブンイレブンは赤、ファミマはグリーン、ローソンは青
といったもの。
おそらく、JALの色は何色?と聞いたら、
ほとんどの国民は
「・・・赤?」と
答えられるのではないでしょうか。
それくらい、色と相手を私たちは
リンクして記憶しているものなのです。
それもそのはずで、私たちの視覚情報のうち、
8割以上が「色から入る情報」に
占められているといいます。
たとえば、パーティなどで大量に人に会った時に、
「あの赤い服を着ていた人」
というように、着ていた服のデザインは思い出せなくても、
色をとっかかりに記憶するように、
脳ができているのです。
つまり、顧客心理にも
色が与えている影響が大きいということ。
私達起業家も、お客さまの記憶に少しでも残るためにも、
ビジネスに取り入れない手はありませんよね?
色が持つイメージ
色はそれぞれにイメージを持ちます。
このイメージとご自身のビジネスと
親和性のある色を選ぶと、
色とビジネスがうまくリンクされて
お客様の記憶に結び付きやすくなります。
一般的な色のイメージを紹介します。
赤・・・情熱・行動力・リーダーシップ
青・・・信頼・誠実・おだやかさ
緑・・・安心感・おだやかさ
黄・・・快活・元気
ピンク・・・優しさ・女性らしさ
オレンジ・・・明るさ・開放的
白・・・清潔感・純粋
ここで一点ご注意。
同じ色でも、彩度や明度、色相(青みや黄み)で
印象ががらりとかわりますので、
テーマカラーを決めていく際は
カラー資格を持つイメージコンサルタントに
ご相談するのが良いと思います。
同じピンクでも、
彩度が高いフューシャピンクになると、
やや強さや大人っぽさ出てきたり、
白は一般的に優しい印象になりますが、
白衣のような青みを感じるくらいの
純白になると逆に強さを感じることもあります
(女性政治家の着用するジャケットなどは
まさしくその印象ですね)
テーマカラーはパーソナルカラーから選んだほうがいい?
よくテーマカラーは
パーソナルカラーから選んだほうがいいですか?
と聞かれることもあるのですが、
これは必ずしもパーソナルカラーである必要はありません。
パーソナルカラーはお顔を綺麗に見せる色なので、
顔周りに持ってくる必要がなければ、
印象に合う色をテーマカラーにチョイスすればよいです。
ただ、一度選んだら、
ホームページや名刺などに取り入れたり、
イメージ作りに活用していきやすいです。
ずっと使っていきたい色なので、
あまりコロコロ変えないほうがおすすめです。
パーソナルカラーのうち、
ベストカラーとして提案されたもののなかに、
惹かれる色があれば、それを取り入れてもいいですね。
私にもテーマカラーがあります
ちなみに、私自身のテーマカラーは
ざっくり「赤紫系」です。
基本的にはマゼンタですが、
キャンディピンク~マゼンタ~ワインレッドなど
見せる場面で、明度や彩度を微妙に変えています。
赤紫という色は、赤と青の混色。
赤・・・情熱
青・・・冷静
イメージは情熱8割+冷静2割のバランス。
私と直接お会いした人はわかると思いますが、
私自身のキャラクターは、
ほっておくと赤100%になってしまうので
(あきら100%的な)
あえて青をちょっと足して、抑制しています。(笑)
また、紫という色が
芸術・美的センス・精神世界なども意味していたり、
大人の起業女性がメインの顧客層なので
そこにも親和性をもった色をチョイスしています。
という理由はやや後付け的な話で、実は純粋に
自分が好きな色、というのが大きいです(笑)
ぜひ、ご自身のテーマカラーも、
決めてみてはいかがでしょうか。
なお、8月にオンラインセミナーを実施することになりました。
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