これまで、私は5年にわたり、
約1,000人以上の女性の外見分析を
行ってきましたが、
そこで気づいたことがあります。
それは、
「まったく魅力がない」「個性もない」という人が
ひとりもいなかったこと。
皆さん、自分の強みを知らず、
当然、その活かし方も知らない、という人が
大半なのです。
しかも、
けっこうな割合で「強み」を
コンプレックスと
勘違いしていたのです。
そもそも人は、
自分の強みに
自力では絶対に気づけません。
なぜなら、
自分を自分で見ることは
まず不可能だし、
(鏡で見れるじゃん、といわれそうですが
あれだって正しいかどうかわかりませんよ。
自分の脳が映し出しているのですから)、
自分に当然に備わっているものは、
自分にとって当たり前なので、
他人から指摘をうけて、
初めて気づけるのです。
しかも、
それを自分の強み・魅力ではなく、
コンプレックスと捉えてしまう人が多い。
「みんなには無いのに、
自分にだけ有るのは、
ダメなんだ、おかしいんだ」
と、思ってしまっているのです。
それがあなたの
強みであるというのに。
私の例で紹介すると、
私は長いあいだ、
「派手な男顔」が、
本当にコンプレックスでした。
宝塚の男役っぽいね!と
言われることもあったけど、
本当は娘役が良かった・・・
男っぽいのは、顔だけではなく、
身長も高く、体型も筋張っているので、
ノーメイク+チェックのネルシャツで
写真に映ると、
完全に
「ロン毛の成人男性」。
ママ友たちの中にいても、
なんとなく
一人で浮いている感じがしていました。
浮きたくなくて
皆が着ているような
かわいいママカジュアルを着ると
女装のような雰囲気・・・
保育園の保護者会で、
私の周りに誰も座らなかったりすると、
私が変に目立つからだろうか、と
疑心暗鬼になったりもしてしまいました。
「なんか仕事できそうだし」と
保育園の役員を先輩ママに
押し付けられても文句も言えず。
ただただ、目立たないように、
嫌われないように・・・
猫背になり、身体を小さくして、
メイクは薄くして、
過ごしていたことがあります。
今、思えば、
本当に笑ってしまいますが、
それぐらい、当時の自分は、
自信がなかったのです。
その後、私は
イメージコンサルティングの
知識と技術を学び
自分自身を外見ブランディングする過程で
自分の魅力が一番伝わる
現在のスタイルに落ち着きました。
自分を限りなく
客観視できるようになったので、
定期的に見直すとしても、
大幅に的外れになることは
ない自信があります。
あなた自身の外見は、
あなたの目で正確に見ることは、
一生できません。
あなたの真実の姿を
見ることができるのは、
他人だけなのです。
だからこそ、
イメージコンサルティングが
重要なのです。
イメージコンサルティングは、
単に自分のタイプを教えてもらったり、
似合うものを教えてもらう、
だけではありません。
いわば、他人の目を借りて、
自分の魅力、強み、個性を
徹底的に知ることだと
私は考えています。
そこで、
今まで気づかなかった
自分の宝物をすべてあらいざらい、
確認するために受けていただくものです。
自分の宝物に
一日も早く気づいてほしい。
そして、その宝物を
自分のビジネスに
フル活用することができれば、
日々、自己肯定感を爆上げしながら、
たくさんのお客さまやファンの方にも
応援していただける、
という夢のような生活が待っています。