コスメがお好きな方は、アットコスメなどの口コミレビューで 「当方、ブルべ夏です」「イエベ春です」 なんて言葉を見かけたことがあると思います。
いわゆる ブルべ=ブルーベース、イエベ=イエローベースのことです。

 パーソナルカラーは4つのグループに分けることが出来ますが、それ以前にまず、全体が、ブルーベース(サマー、ウインター)と、イエローベース(スプリング、オータム)の2つのグループに分類されます。

 私もこれを読んで下さっているあなたも、男性もブルーベースかイエローベースのどちらかに必ず分類されるということになります。

※寒色・暖色という意味ではありません。

イエローベースの方は全ての色に黄色を加えた色が調和します。赤なら朱赤、緑なら黄緑です。

ブルーベースの方は全ての色に青を加えた色が調和します。赤ならストロベリーレッド(赤紫よりの赤)、緑なら青緑、という感じです。


 カラー診断を受けたことがない方でもこのイエローベース、ブルーベースはなんとなくわかるという方は、今日から意識してお洋服の色合わせをしてみると、似合わない装いを避けられる可能性があります。

それすらわからない!という方はやはりプロの力を借りて診断を受けていただくほうが間違いないです。

私自身はブルーベースです。

かつての私は、よく分からずにベージばかりを着ていた時期がありますが、ベージュは黄味よりの色味なのでイエローベースの代表選手です。

私は昔からベージュが本当に似合わなかったです。

当時、ベージュを着ると鏡に映る自分の姿がとてもダサく、周囲からの反応もすこぶる悪かったです。

※ブルーベースの方はベージュではなく、黄味の少ないグレージュのほうが似合います。

下の写真は以前、イメージコンサルタント仲間とランチをした時のものです。

この写真を眺めていたら、これだけブルーベース・イエローベースが分かりやすい二人というのもなんか面白いなと思いました。

私の着ているブルーは鮮やかですが、ベースはもちろんパーソナルカラーに合わせているので違和感はないと思います。

逆に、私の右の彼女のような髪色、ファッションを何も知らずに私がしてしまったら、品が無く派手な印象になってたでしょう。

イエローベースの彼女だからこそ似合う色合いなのです。

以上、今日はパーソナルカラーの基本であるブルーベースとイエローベースに関するお話しでした。