イメージコンサルタントの武田しのです。
骨格診断は最近、雑誌などでも取り上げられているので認知度もだいぶあがりましたが、診断にあたり問題となるケースもあるようです。その内容以下の2点が主なものではないでしょうか。
- 骨格タイプが誤診ではないか?
例「ウエーブのはずが 別の先生にはナチュラルと言われた!」 - 骨格診断をしてもらった結果、好きなタイプの服ではない
例「ストレートと診断されたけど ウエーブの服が好き。ウエーブが良かったのに…」
どちらも難しい問題ですよね。私なりに感じていることをお話したいと思います。
骨格診断における誤診について
1. についてはそれだけ骨格診断が自己判断ではとても難しく、専門家でも判断に迷うポイントがあるということを物語っています。でも高いお金を払っている以上、誤診はあってはならないですよね。
場合によっては、ワードローブをまるごと変えてしまうわけですから責任は重いと私自身身を引き締めています。
誤診を防ぐためには、怪しい診断をうけた時に、
そのまま鵜呑みにするのではなくきちんと診断の根拠を聞いてみること。
総合的に丁寧にみてくれているか、判断基準はどこだったのか?
「鎖骨が出てるのでナチュラルです」なんて安易な回答だけでは信頼出来ません。
そして やはり 最終的にはその似合うタイプ洋服を実際に着てみて、自分のコンプレックスと感じている部分(これは魅力と表裏一体のため 難しいのですが)が、綺麗にカバーされてると思えば正しく診断されている可能性は高いと思います。
また、養成スクールは授業をうけただけで ディプロマを発行するところも多いのです。骨格診断の専門家を名乗るのに資格は不要なのです。
だからこそ、きちんと資格を持っている専門家またはお客さまの声、口コミがしっかりと確認できる専門家にお願いしたいと、私がお客さまならそう思います。
骨格診断の結果を押し付けない
あとこれも私がお客さまだったら…なのですが、どんな優秀な先生であっても
その人自身の本来の好みのお洋服を無視して「あなたは◯◯タイプだから〇〇は似合わないですよ、〇〇じゃないとだめですよ」というように押し付ける専門家は違うと感じます。
本来の好みも可能な限り寄せつつ新たな可能性を引き出してあげる
それが本当の専門家だと思いす。