こんにちは!
女性起業家専門イメージコンサルタント
武田しのです。
先日、お客さまから「ファッションとヘアメイクはどちらを優先したらいいですか?」というご質問をいただきました。
これって、難しいですよね・・・
お一人お一人の状況で変わってきますし、どっちも大事ですから、究極の選択です。
ただ、一つ言えるのは、
ヘアメイクが一定以上のレベルまで整っていれば、ユニクロのようなシンプルな服でもおしゃれに見えるものですが、
ヘアメイクにあまりに手をかけていないと、どんなにおしゃれなファッションをしても「ちぐはぐな印象」になったり野暮ったく見えてしまいます。
また、個人起業家さんなら特に服よりも「顔」の比重は高くなります。
なぜなら、起業家のお顔というのは、世界に一つだけのオリジナルコンテンツであり、ビジネスの看板だから。
お客さまが一番最初に見るのは、実は服ではなく、「顔」なんですよね。
特に、オンラインでビジネスをする起業家にとっては、お客様の視界に入っている、大半がお顔まわり。
どんなに同行ショッピングで素敵なドレスを選んでもらっても、お客様には見えていないうえ、日々、それに見合うヘアメイクを自分でできないことには、ドレスの価値も半減です。
またセールスをしているときの自分の表情やヘアスタイルが決まっていれば、とてもいい気分でお客様と対峙できますから、セールスの成約率も確実にアップします。
ということで、私の回答は
「ヘアメイクがある一定レベルまで行っている人はファッションから、外見初心者はお顔回りから」ということになります。
ですが、美人じゃないといけないのか?というと決してその必要はありません。
「雰囲気美人」で十分!!!
この「雰囲気美人」こそがヘアメイクで後天的に作れるもの。
また、「顔」というと、意外と見落としがちなのが
「髪型」まで含めてが、
「顔」であるという事実。
そう考えると「顔」のエリアって実は結構広くて、特に顔の中でも「髪型」が占める割合って結構、大きいんですよ。
ですから、たとえどんなにお肌が綺麗でも髪がプリンや枝毛・白髪だらけだったりすると一気に台無しになってしまう・・・というのもお分かりいただけると思います。
このようなことをお話すると、メイクも髪も頑張らなくちゃいけないなんて大変・・・と思われるかもしれませんが・・・
逆ですよ!
ヘアメイクさえ、一定のレベルまで持っていくことができれば、仮にファッションが今一つでも、相手への印象はかなり良くなりセルフイメージも格段に上がるようになります。
今からお伝えする3つのポイントを抑えていれば、ヘアメイクに関しては全く問題ありません。
①自分の色素に調和する色、知ってる?
これはパーソナルカラーで導き出すことができるものですが、逆に、苦手な色を髪やメイクに取り入れてしまうと、相手にはどう見えるのかは、知っておいた方が良いでしょう。
【苦手な髪色】
・ヅラっぽく見える
・ケバく見える
・イタい人に見える
【苦手なコスメカラーでのメイク】
・ケバく見える
・ノーメイクに見える
・疲れて見える
もちろん、常にパーソナルカラーに縛られる必要はありません。
ただ、持って生まれた色素と合わない色をあえて似合わせるのは、テクニックが必要になります。
髪色については、美容師さんからアドバイスを受けるのもありですが、色素に合わない髪色にされてしまうことがあるので注意が必要です。
私もかつて、「人気の色だから」と色素に合わないミルクティーベージュにされてしまったことがありますが、一気に若作りおばさんのようなビジュアルになってしまいました。
(こちら↓)
②自分に合ったメイク・髪型、知ってる?
ベストなメイクや髪型は以下から導き出されます。
・持って生まれたバランス(お顔パーツ・身体の重心・肌の質感等)
・お顔やキャラクターから受ける印象
・見せたいブランディングイメージ
特に髪で印象は大きく変わるため、起業家さんであれば一度、しっかりと外見コンサルティングを受けておきたいところです。
③メイク・ヘアスタイリングの基本テクニックを知ってる?
ここまで話しておいてですが、メイクもヘアスタイリングも、特別高度なテクニックは必要はありません。
ごく基本的な技術で十分すぎるほど魅力を出すことが出来ますが、この『基本』というものを知らない人が、全体の8~9割です。
メイクについては多いのが「圧倒的に薄い」ということ。
多くの起業家さんが失敗を恐れるあまり、ノーメイクに見えているのです。
また、ヘアスタイルも、寝グセ直して終了、という方も非常に多いです。
洗練した美人印象を作りたいなら、全体を軽く巻いたり、ブローして、スタイリング剤をつけて仕上げるところまでは行きたいものです。
でもこれは仕方のないこと。
なぜなら、大人になってヘアメイクを習う機会ってほとんどありませんからね。
①自分の色素に調和する色
②自分に合ったメイク・ヘアスタイル
③メイク・ヘアスタイリングの基本テクニック
人の数だけ、本当に似合うメイクも髪型もあります。
これらはグループレッスンよりも、しっかりマンツーマンで学んでおきたいところです。
これら3つはちゃんと抑えているか、今一度確認をしてみてくださいね。