女性起業家専門イメージコンサルタントの武田しのです。

セールスが苦手、という起業家さんは多いのではないでしょうか?

無料セッションや、1000円~数千円程度のサービスであれば
なんとか行けるけれど、数万円単位からは、
なかなか成功できない。


仕方なく、起業塾などで
知り合ったお仲間同士で
お互いのサービスを購入し合う、
なんてことがあるようです。


そのような人脈を食いつぶすような
「焼き畑農業」営業スタイルは、
一時的には良くても、
精神的にも疲弊してしまい、
長く続きませんので、あまりお勧めしません。


セールストークを学びに行く人もいますが、
これも、時間がかかってしまいます。


今すぐできて、
一番手っ取り早いのは、外見の見直しです。


経験が浅く、相手に軽く見られがちな人は、
特に意識して
「形から入る」というのは重要です。


例えば、オンラインの見え方について、
相手と自分が同時に映った時に、
パッと見て、どっちがお客様なのか分からない
なんてことはありませんか?


もしもあなたが、何かのプロ、何かの講師なのであれば、
あなたとお客様が同時に映ったら、
100人聞いたら、100人の人が、
あなたのほうが何かのプロであると認識するような
分かりやすいビジュアルでいてください。
どうしていいかわからなければ、
ジャケットを羽織るくらいはしてみましょう。




「そんな大げさな」と思いますか?


近頃の日本では本当に物価が上がっています。
たとえ起業塾での10万円がそこまで高額ではなくても、
一般の人からしたら、とんでもない額なのです。
ただのママ友、ただの隣の奥さんに
気軽に払える額ではないのです。


ただし、理想の未来に連れて行ってくれると確信の持てる
プロフェッショナルに対して
であれば話は別です。


形から入ることが、うまくいく例を挙げます。


例えばあなたが、何かの余興で手品をするとします。

普段着で手品しても、特に周りは無反応です。

でも、思いっきりマジシャン感のある衣装で登場したら、
相手の期待も高まり、
あなた自身もなんだか成功しそうな気がしてきませんか?


それはなぜかというと
相手に対して、片手間で手品をしているのではなく、
本気で手品をしてる人というのが
外見から伝わるからです。


もちろん、本気度はセールストークの中で表すものですが、
もしも口下手だったり、軽く見られがちな人は、
外見の力もあわせて、使えるものは全て使うのです。


相手に対して、
「本気の人」という、見た目にも分かりやすい
ポジショニングを取ることで、信頼を得やすくなるのです。


また、ZOOMのオンラインミーティングなど、
自分自身の外見が常に目に入るようなスタイルであれば、
よりセルフイメージもアップして、自信も沸いてきます。


最近では、自宅に居ながらパソコン1つで起業する女性が
増えましたが、気楽なぶん、つい外見も普段着の延長に
なってしまう人が多いです。


ぜひ外見から本気度を出す、ということを
意識していない方はぜひやってみていただきたいと思います。


ちなみに、最近私は、新しいウェブカメラを購入しました。
ロジクールのウェブカメラで、4K対応の高画質のもの。

それまではパソコン内蔵のカメラを使って、
オンラインセッションをしていたのですが、
ちょっと良いカメラにしたこともあって
画質も良く、自分もけっこう綺麗に映るので((笑)
いつも気分よくオンラインセッションを行えます。


あまり画質が悪いよりも、
高画質のちょっと良いウェブカメラを
使っていることがお客さま側に伝わるのも、
ポジショニングの1つにもなり得ます。
(いわゆる、
「本気の人」という証明、
良いカメラを買えるぐらい
売れているという証明)


トークが苦手な人は、
使えるものはなんでも使いましょう。


オンラインセッションを中心にビジネスをされている方は、
ぜひご参考になさってください。