日常生活の中でこんな自分になりたいな~と思ったことはないですか?
明るくなりたい、女性らしくなりたい、ポジティブになりたい、若く見られたい、さわやかな人になりたい、など。
私の場合、顔立ちがキツいので、なるべく意識して自分から、笑顔で話しかけるようにしています。(自分から話しかけないとまず話しかけてもらえないタイプ)
でも、がんばりすぎるのでやっぱりちょっと疲れてしまいます。自分から何もしなくても、みんなの輪の中にいるタイプの人がとても羨ましいです。
「親しみやすい自分!親しみやすい自分!」と強じんな意思の力だけで自分を変えようとするって、なかなか難しいですよね。
でも、自分の気持ちを変えることができて、相手からの印象までも変えてしまう、そんな魔法のような方法があります。
それは身に着ける色の力を借りること。
「形から入る」なんていう言葉がありますけど、内面からだけでなく、外見から変わってしまうって意外に効果があるんです。
内面=心はけっこう移ろいやすいものですが、外見=服は脱ぎ捨てない限り、ずっと自分についてきてくれるものだからです。
当たり前ですけど、これはなりたい自分・見せたい印象に合わせて色のイメージを味方につける「色彩心理」というれっきとした演出方法です。
先ほどお話したかつての私のような「親しみやすさ!」を必死に追及している方のほか、新人営業マンのかた、明るい自分になりたいかた、新学期、自分の子どもにお友達がたくさんできてほしい親御さんが味方にすると良い色は何色だと思いますか?
正解はオレンジ
オレンジ色には「明るい・陽気・楽天的、親しみやすい、気取っていない、社交的、よく動く、よく働く」という印象を人に与えるとされています。
また、それを身に着けている自分まで明るく、陽気な気持ち、社交的になると言われています。
もちろん、ひとことにオレンジ色といってもいろいろありますよね
シャーベットのようなオレンジ、かぼちゃのようなオレンジ、レンガのようなオレンジ、その人の肌にぴったりと調和するオレンジを選ぶことも色の効果を十分に引き出すコツとなります。
カラー診断を受けるのが、近道ではありますが分からない場合でもなるべく顔回りを避ければ簡単に取り入れることが出来ます。
スカートなどのボトムスや、バッグ、靴なら取り入れやすいですからぜひやってみてください。
私自身は、まだ似合うオレンジに出会えていないのもあるのですが、最近は必死に親しみやすさを演出しなくなりました。
一見キツく見えても中身は優しいですから・・・。
以上、今日は親しみやすい色についてご紹介させて頂きました。