こんにちは!
稼ぎたい女性起業家専門イメージコンサルタント
武田しのです。

今日は、起業家にとって意外と見落とされがちなテーマ、 「髪型」についてお話しします。

実は、「似合う髪型」を選ぶだけでは、売れる外見にはなりません。

えっ!?と思った方。
その理由を、これからわかりやすくお話ししていきますね!


「似合う髪型」とは何か?

まず大前提として、「似合う髪型」とはどういうものなのか。

イメージコンサルタントは、
パーソナルカラー・骨格診断・顔タイプ診断などを使って
その人に調和する髪型やスタイルをご提案しています。

ここでいう「似合う」とは、
見ている人に違和感を与えない、調和のとれた印象のこと。

つまり、「自然で、好印象を与える髪型」なんです。

ですが、起業家にはもう一歩踏み込んだ考え方が必要になります。


「髪色」だけでも印象が変わる!注意したいパターン

たとえば、ご自身のパーソナルカラーが分かる方は、ぜひ自分の髪色に取り入れてください。

パーソナルカラーと髪色がズレてしまうと、
話の内容よりも「髪色」に違和感を持たれてしまうことがあります。

たとえば…

  • ブルベさんがオレンジ系や金髪 → 下品に見えやすい
  • イエベさんが青みの強いアッシュ → カツラのように見える

どちらも、視覚的にノイズとなり、
せっかく話していても内容が入ってこないという結果に。

これは発信やセールスをする起業家にとって、もったいないですよね。


診断結果は「守る」より「調整」して活かす

パーソナルカラー診断以外の、「顔タイプ診断」や「骨格診断」も、似合うヘアスタイルを導き出すのに参考になりますが、あまり厳密に考えすぎる必要はありません。

ただし、

  • 顔立ちがシャープでも、巻き髪で柔らかさを足す
  • ストレートタイプの人は、髪をおろしたことで、首元が詰まって見えないようまとめ髪などで調整する

など、「絶対こうしなきゃダメ」ではなく、診断結果をTPOや印象に合わせて調整する視点が大切なんです。


じゃあ、どうやって髪型を決めるのが正解?

それはズバリ、

「未来のお客様に、どう見られたいか?」を軸に考えること

信頼感・清潔感・華やかさ・知性など、
あなたが“選ばれたい理由”を髪型でも伝えていくんです。

ただ似合うよりも、“選ばれる外見”を目指す
ここが、売れる起業家とそうでない人の大きな違いです。

さらにもう一つ、大事なのが「髪に手をかけている感」です。

もちろん、ヘアセットに時間をかける必要はありませんが、
「ちょっと手を加えている感」が出ているだけで、印象は激変します。

私自身も、巻き髪を褒められますがかけている時間はたったの5分。

毛先に動きを出すだけで、洗練感がまったく違ってくるのです。


手をかけるだけで印象が激変!

コテを使って、毛先を軽く巻く・整える・ツヤを出す。
これだけでも、美人印象は全く変わります。

コテを使ったことのない人にとっては、ハードルは高いかもしれませんが、
毛先にコテによる動きがある人と、寝癖を直しただけの人が並ぶとその差は歴然です。

特に「トップのふんわり感」は若見えに直結!

  • 髪のボリュームがある=若々しい
  • トップがぺたんこだと、目の位置が相対的に下がって老けて見える

という視覚効果もあるんです。

髪のトップにボリュームを出す方法はいろいろありますが、手軽なものとしては

・ストレートアイロンでぺたんこ部分の根元を立ち上げるように垂直に引っ張りながら熱を加える

・ぺたんこ部分の地肌を濡らし、くるくるドライヤーでいろいろな向きにとかしながら根元を乾かす

などという方法があります。

【NG例】これは避けて!

これはファッションにも言えることですが、「小学生がやっても違和感ない髪型か?」というのは意識してみてください。

例えば、おかっぱのようなスタイル、ショートでも全くヘアセットしていないスタイルなどは、よほど上手にファッションやアクセサリーで盛らないと野暮ったくみえたり生活感がでたりしやすいです。

もちろん、ヘアスタイルだけで印象が完結するわけではありませんが、印象において、髪型の占める割合は大きいので、髪をセットしているだけでも、プチプラが高見えすることは全然あるわけけです。

避けたほうが良いスタイルは・・・

  • ノーセット
  • ぺたんこ
  • 根元プリン
  • アホ毛ぼさぼさ

どうしても髪のセットができないという日は、思い切ってオールバック+大ぶりピアスでまとめて、
清潔感∔華やかさに寄せるのもおススメです。


髪型は“戦略”。印象はつくれる!

髪型はただのオシャレではなく、
「自分をどう見せたいか」を伝える戦略のひとつ。

似合う=調和=思いやり。
でも、起業家に必要なのはさらに一歩先。

「どう見られたいか?」まで逆算して外見を整える人が、選ばれる時代です。