オーダースーツを作ってきました!!!!

現在コンサルティングを手掛けている女性士業のクライアント様にオーダースーツをご提案中なのですが、オーダースーツに関していろいろと調べていたら私も欲しい!絶対ここで作りたい!となりまして(笑)一足先に、私のものを実際に作ってきました。

オーダースーツにご興味がある方も「自分には敷居が高い」と感じている方もぜひ私と一緒に体験していただけたらと思います。

三陽商会ブランドのオーダースーツ

三陽商会ブランドのオーダースーツ

伺ったのは東京の外苑前駅すぐにある「ストーリー アンド ザ スタディ」です。

あの大手アパレルメーカー三陽商会が展開するオーダースーツブランドさんです。対応してくださったのはフィッターでデザイナーの吉鶴智香さん(中央)

今回、吉鶴さんと古くからのお知り合いというイメージコンサルタントの白井佑果さん(左)にもご同行いただきました。

こちらのストーリーアンドザスタディさんには著名人、有名人の顧客が多いそうで国民的人気の有名キャスターさんもこちらのスーツを着て番組に出演されているそう。

(HPを拝見したら、あの「ゆうこす」ちゃんもここでスーツを作っていた・・・)

三陽商会といえば、Paul StuartやEPOCA、Macintosh Philosophyなど歴史ある有名アパレル企業です。オーダースーツは縫製を中国などで行っているところも多いようですが、こちらはすべて国内の三陽商会のテーラード工場(サンヨーインダストリー)で行っているそうです。

まず色、柄、デザインのほかどんな場面で着たいのか?

そして肝心な予算などについても、しっかり最初にお伝えしていきます。

予算を伝えておかないとお互いにとっても無駄な時間になってしまうので、勇気をもってそこは正直にお伝えしましょう!

オーダースーツ選びのコツ(生地が大切)

オーダースーツ選びのコツ(生地が大切)

オーダースーツの要、生地を選んでいきます!

4万円台で作れる生地から高級インポート生地までラインナップが豊富なのもあの三陽商会ならではなんでしょうね。

生地だけでもいっぱいあって思わず沼状態になりそうですが・・・

こういうときイメージコンサルタントが同席していると「パーソナルカラーは〇〇だから・・・」とか「こういう色のブラウスと合わせやすいかも」とか目的に合わせて軌道修正できます。

オーダースーツは採寸が大切(匠の技)

オーダースーツは採寸が大切(匠の技)

そして女性フィッター吉鶴さんによる「匠の採寸」

オーダースーツ界ではこの「採寸技術」がかなり重要なんだそうで、これはもうフィッターさんの熟練技術にかかっているそう。

採寸の際、身体を触られるのに抵抗がある女性も吉鶴さんは女性フィッターさんなので安心だと思います(指名もできるそう)

あんなところや・・・

こんなところも・・・

股下の採寸 笑

今回はワイドパンツのセットアップなのでパンツを作ります。

サンプルを履き比べながら細かい微調整をしていきます。

突然ですが骨格ナチュラル・骨格ウエーブのパンツ選びあるある

お尻に合わせたら、ウエストがガバガバで落ちてしまう
ウエストに合わせたら、お尻がバツバツで恥ずかしい

だからパンツは履きません・・・というお客様がたくさんいらっしゃるのですがオーダーだとその悩みは一切無くなるのだろうと思いました。

ご自身のパンツの後ろ姿って見たことありますか?

右は採寸後のジャストに調整してもらったパンツスタイルが全然違うと思いませんか?!(お尻の形まで違って見える)

ジャケットの採寸でも私の細かい体のクセを見抜いていきます。

中学時代にピッチャーをやっていたので右腕だけが長いことや、肩こりのクセで片側の肩がもりあがっていることも見逃さずに採寸に取り入れていきます。

ジャケットの背中の部分を細かくつまんでくれています。

オーダースーツの裏地やボタン選びも慎重に

ーダースーツの裏地やボタン選びも慎重に

採寸が終わったら裏地やボタンを選んでいきます。

生地に対するボタンの色コントラストで印象が変わってくるので慎重です。

水牛とプラスチックのボタンの比較(この写真だとちょっと分からないけど・・・)

私はシルバーっぽくて虹色に輝く、綺麗な貝のボタンにしてみました。裏地もキュプラ裏地に変更したり、袖裏や背中側の色を変えられたりと、とても楽しい!

例えば、仕事柄ベーシックなダークグレーじゃないと…という形でも、裏地はテンション上がるアゲアゲの赤系で!というように自分らしさを忍ばせる、ということも出来るので楽しいです。

私も大好きなボルドー系の裏地にしてしまいました!

仕上がりは8月中旬、果たしてどんなスーツができあがるのか、こうご期待です!