最近、テレビの女優さんとかで「えっ この人って美人なの?」「美人だからテレビ出てるってことだよね・・・」って思う人が出ていたりしませんか?

スタイルは良いとは思うけれど、顔はどうなんだろう・・・

個性的ではあると思うけど、キレイなのかしら・・・

でもその人が話したり演技をしたり、表情が変わるのを見ていると、ああなるほど、と不思議と惹きつけられるのです。

ハリウッド女優さんで言えば、

SATCシリーズのサラ・ジェシカ・パーカーやキャメロンディアス、ミランダ・カーなんかも私にとっては最初はそういう女優さんでした。ファンの方ごめんなさい。

昔はオードリーヘップバーンとか、吉永小百合とか顔の造作が美人ど真ん中!という人だけが美人でしたが、今は価値観が広がってきて誰でも美人になれます。

チャンスが到来している気がします。

心屋仁之助さんという有名な心理カウンセラーさんがいますが、そこのグループにいらっしゃる碇谷圭子さんの言葉があります。

「美人はなるものじゃなくて、やるもの」

この言葉の持つパワー、すごくないですか?
美人をやる、美人だなと思う人って顔かたちもきれいではあるのですが、全身全霊で「美人をやってる」んですよね。

自分が美人であることを受け入れ、自分という素材の魅力を研究して、フルマックス、120パーセント出し切っているんです。

「自分の見た目が嫌い、もっと美人だったら良かったのに」という方は既に自分という素材の魅力をフルマックスで出し切ってると言い切れますか?

本気で美人をやってみたことありますか?

「わたしには最初から魅力なんてゼロです」という方は呪いのメガネで見ているのかも知れません。

でも このメガネは、けっこう簡単に外すことができます。自力ではちょっと難しいんですが、他力を借りると簡単に外すことができます。

手っ取り早いのは美容院に行って美人の髪型にしてもらうこと。行くのは近所のパーマ屋ではありません。「美人だったら絶対行くだろうな」っていう都心のヘアサロンに行ってください。

ネイルをするなら「いかにも美人の手にしてください」ってオーダーしてください。

香水を買うなら「いかにも美人がつけていそうな香り」を選んでください。

骨格診断やパーソナルカラーを診てもらう時は迷わず「美人風な雰囲気を出したいんです!」と臆することなく相談してください。

見た目の専門家なので、あなたの魅力を一番引き出すものを瞬時に見抜いて導きます。

こんなふうに、「もう今日から自分は美人なんだ!」ってことにして、少し自分自身を面白がって、「美人ごっこ」をやってみるんです。

なんでもかんでも、(笑)を付けるのも大事。美人をやるのに必死感は敵です。

自力で呪いのメガネを外す方法もあります。私が実践して効果があった方法としては、「今日すっごいキレイじゃん!いいね!」「やばい!この色ばっちりじゃない?可愛いじゃん」と鏡に映るたび、自分を親友のように褒めまくること。

習慣を変えるのは想像以上に難しいので、最初は頭の中で「いやいや・・・」って思ってもいいです。どうしても言えなければ日記やノートに書くのもおすすめです。

でも、しつこく毎日言い続けるのが大事です。

ものすごく不思議なんですけど、信じてもらえないかも知れませんが、こういったことを重ねていると実際に本当にそう言われるようになるんです。

「私は美人、私は美人、私は美人・・・」

というアファメーションも悪くないですが、私も私のまわりもこっちのほうが圧倒的に効果がありました。

あと、自分以外の誰かからちょっとでも褒められたら、ついつい照れ隠しで「おばさんをほめても何も出ないよ!」とか、「え~っ、視力悪くなったんじゃないの?」とか「ええっ、これユニクロのワゴンセールだよ!」とか、余計なことは言いたくなるのですが、これはもう、修行だと思ってください。

歯を食いしばってでも、「うれしい!ありがとう!」とだけ言ってください。

そして寝る前やカフェでボーっとしてるとき、言われた言葉、言われた場面を何度も何度も思い出して自分に言葉のシャワーをかけてあげるんです。

これもすごく効果があります。

大事なのは他の人との比較ではなくて、過去の自分との比較です。

さて、今日も美人をやりましょう!