タイトルの通り、「子どもに骨格診断はできますか?」というご質問をいただきました。
骨格診断は筋肉や脂肪のつき方の傾向、身長に対しての関節の大きさで診断を行います。診断結果は一生変わらないので、身体の成長が完了していることが前提となります。
身長については男子では12歳、女子では10歳ごろが一番伸びやすく、それ以降は成長ホルモンの影響でそれぞれの場所が成長していき、男子は筋肉の量が増え、女子は丸みの帯びた体つきになっていくようです。
身体がある程度出来上がってくるのは18歳くらいが目安のようですね。
つまり、骨格診断が出来るようになるのは成長が完了する成人以降ということになります。
とはいえ、骨格タイプの傾向は子どもにもなんとなくあるように思います。
我が家の6歳の息子です。
身体全体はとても細いのですが、首が太く短く胸板がしっかりしていて、腰の位置も高いので大人でいうストレートタイプさんに体型が近いです。
先ほどの写真のようにパーカーなど、首回りがもたつく服を着せると、ずんぐりむっくりになり、ちょっとぽっちゃりして見えるときがあります。
これは大人のストレートさんに対する対応と同じですが
Vネックや襟付きシャツなど、縦のラインを意識した服を着せるとすっきり見えるので、クラスの集合写真などを撮るときなどは、なるべくVネックに誘導します。
女の子の場合も同様、お腹ポッコリの幼児体型が気になるお嬢さまには、こういうギャザースカートよりは、
ノータックでハリと厚みのある台形スカートにしたり、
Iラインを意識したジャンパースカートにすると、すこしスタイルアップします。
ただ個人的な意見ですが、本当は若いうちは骨格診断などの先入観を持たず、自分の直感を信じて、まずはいろんなファッションに挑戦していっぱい失敗も経験するのが良いと思います。
ついつい親心で先回りしてしまうのですが。
お読みいただきありがとうございました