暖かくなり始めると、クライアントさんから春物についてのお問合せを頂く機会が増えてきます。
一部、ご紹介させていただきますね。(昨年の春に頂いた質問です)
お問い合わせ頂いたのはストレートタイプの方です。
以下、そのまま掲載させていただきます。
春になると、こんな感じの素敵なロングフレアースカートをよく見かけます。
ご質問に対して教科書的にご回答させていただくならば 、
ストレートタイプの方は腰回りに厚みが出やすいのが特徴です。
フレアスカートを履く場合、ギャザーが広がってしまい、さらに腰まわりの厚みが強調されて見えてしまうことがあります 。
また、このスカートのように素材的に柔らかいものだと、ハリの強い肌質が勝ってしまい、着太りになることがあります。
とはいえ、 春だし骨格タイプ関係なく、やっぱりこういうスカートって気分、上がりませんか?そういう気持ちは大事にしたいです。
履いちゃいましょう!
でも、やみくもに履くのはちょっとまってくださいね。
トップスだけでもストレートさんが得意とするものを合わせるだけで、見え方は全く違ったものになっていきます。
トップスを合わせる(甘口)
① ストレートさんが得意とするネックライン(Vネックなど)首回りが空いているものをチョイス
②なるべくハリと厚みのある素材を選ぶ
③ゆるっとデザインは避け、甘すぎないシンプルデザインジャストサイズを選ぶ
④トップスはふんわりイン
アウターを合わせる (甘×辛)
ハリと厚みのあるライダースジャケット、デニムジャケットはストレートさんと相性が抜群です。
今回のような甘口ふんわりスカートに、そんな辛口ジャケットを羽織れば甘辛ミックスに仕上がります。
気になる腰回りも少しカバーできます。
※素材や色味は違いますが形だけ置き換えて参考にしてください
この場合ジャケットはカジュアル感を抑えたキレイ目なものがおススメです。
これらは一例ですが、好きなテイストをあきらめさせないのも骨格診断です。
いままで なんとなく着太りしそうだから・・・テイスト的に難しいか・・・ と敬遠していたお洋服も
どうしたらより綺麗に着こなせるのか?
というところを骨格理論を駆使しながら考えると良いかも知れません。
最後までお読みいただきありがとうございました!