インスタやツイッターなどSNSの影響が大きいと思いますが、最近、10代の子たちにも骨格診断やパーソナルカラーの認知度が上がっているらしいですね。
ファッションがセンスではなくて理論立てて説明がつくなんて、私が10代の頃には夢にも思わなかったです。
ただ私はあまり若いうちに骨格理論やパーソナルカラーを受けるのはどうかな〜?と考えてるほうです。
なぜかというと・・・
ファッションに限らず、若い時は先入観にとらわれず、自分の感性を頼りにいろいろな可能性や価値観に触れた方がいいんじゃないかなと思っています。
骨格診断やパーソナルカラーの存在は間違いなく「正解」「近道」ではあるんですが、
答えを早い段階で知ってしまうことはいろいろなチャンスを奪ってしまうような気がして、若い方におススメするのにはまだちょっと躊躇してしまうんですよね。
実際、若い時は骨格理論やパーソナルカラーを厳密に守らなくても結構なんでも似合ってしまうのです。
肌は色ムラも無く、くすみも無くピカピカで胸元にもハリがあってこんな私だってフリルに違和感がなかった時代も一瞬ありましたから。
先入観からその時代を自由に楽しめなくなるのは、なんかもったいないと思ってしまいます。
もしこのブログを読んで骨格診断に興味を持ってくださっている10代、20代のお若い方はお申込みいただいたら、診断はさせていただきますが、ぜひ、ルールだけにとらわれずに自分の「好き!」という感性を大切に今は自由に好きなお洋服を楽しんでもらいたいなあと思います。
可愛いお洋服がとても安く手に入る恵まれた時代ですからね。
ですが、大人になったらそうはいきません。
似合わないファッションアイテムがこれでもかというほど顕著になってきます。
大人は「好き!」という感性だけで突っ走ったトータルコーディネートを完成させようとすると残念ながら失敗する可能性が高くなります。
大人の「好き!」ほど移ろいやすく、不安定なものはないんです。
流行もありますし、体型の変化もあるし、社会的立場の変化や「自分をこう見せたい」という戦略もある、その時代、その時代で「好き!」が変わるのはある意味、当たり前なんです。
その結果、家のクローゼットが統一感のないアイテムであふれかえっている人は多いはず。
その点、
理論上「似合う」アイテムというものは基本的にブレないものです。
色、形、素材、テイスト等、「似合う」だけを徹底的に追求していけば、モノの数は減っていきコーディネートはぐんと楽になります。
でも、「似合う」を知るには自力では限界がありますから他力をフルに活用しましょう!
お読みいただきありがとうございました!