先月、作ったオーダースーツがようやく完成しました!
果たしてどんなものができあがったのか?
そして最終的にいくらかかったのか?詳しくご紹介します。
ちなみに私がオーダースーツを作ることになった理由、そして実際にどのように作ったかについてはこちらをどうぞ。
1着に70人の職人の手がかかっているスーツ完成
7月上旬にオーダースーツを依頼して、できましたよ!とご連絡いただいたのが8月中旬。今回、お盆なども挟んでいたわけですが、だいたい1か月弱みれば出来上がるようですね。今回お願いしたStory And The Studyさんのスーツは大手アパレルメーカー、三陽商会の専門工場で作っています。
1着のスーツに約70人の職人の手がかかっているのだとか!
今回できあがったスーツがこちら!
一目見てわかる上質な光沢感、立体感、選んだ貝ボタンも美しい・・・。今回は、ベージュのスーツを作ってもらいました。
パーソナルカラーを考慮して、ちょっと赤みのあるシャンパンベージュ、ローズベージュというのかな。とはいえ、パーソナルカラーがウィンターの私、実はあまり淡い色が得意ではないのは自分でも自覚しています。
ですが今後のお客様のためにも、柔らかい雰囲気の自分も演出できたらいいなと思っていました。
この日は黒のブラウスだったのですが、とても引き立ちます。
この写真をお見せすると足長い!と言っていただけてありがたいのですが、私自身、こんなに細く、足が長く見えるパンツは生まれて初めてです。
フィッティング技術、縫製技術、さまさまです。これがオーダーの力か・・・!私自身、何度も鏡を見返しました。
そしてさらにおどろいたのはパンツスーツなのになんだか女性らしく見えるということ
骨格タイプを活かしたオーダースーツ
骨格診断に詳しい人ならご存じかと思いますが、私のような骨格ナチュラルタイプは体型にあまりメリハリがありません。
私自身わりと少年ぽいというか、色気のない電信柱のような体型なので、そういった特性を活かした絞りのないボックスシルエットのジャケットが特に似合うとされています。今回作ったジャケットを着ると私の体に女性らしいメリハリが生まれます。しかもとても自然に・・・。
今回お世話になった女性フィッターの吉鶴さんは、骨格診断の資格も持っていて私が骨格ナチュラルタイプと分かったうえで、私の体にわずかに残るメリハリを拾って最大限に活かすフィッティングをしてくださっていました。
すごい!まさに匠の技!
ジャケットの赤色の裏地が私を応援
そして、ジャケットを脱いだり着たりするたびに自分で選んだ大好きなラズベリーレッドが目に飛び込みます。
赤って色彩心理でパワーを与えてくれたりやる気をふるいたたせる色です。
ジャケットを羽織るたびにこの赤が見えることで、自分を奮い立たせることができます。ジャケットがこっそり私を応援してくれてるような感じです。
逆に冷静な自分を呼び起こしたい人はブルー系の裏地も良いですよね。ご自身の会社のテーマカラーにしてもおしゃれです。
ふだんジャケットは袖をまくって着ることがほとんどですが、袖の裏側にも好きな柄を選びました。
もうこれ〜
「斉藤さんだぞ!」って絶対やりたくなりますよね!
オーダースーツっていくらするの?
前回の投稿で「で、オーダースーツって、いくらするの?」というご質問がたいへん多かったので、このブログを読んでくださっているあなたにだけこっそり特別に教えますね。
実は以前、知人がまったく別のところでオーダースーツを作った際にだいたい20万~30万円くらいかかった、とのことで聞いていたのですが、私自身は新サロンオープンとも重なっていたのもあり今回、おおよそ10万円くらいで・・・・というご相談をあらかじめさせていただきました。
最終的に、生地を納得のいくものにしていただいたり裏地やボタンなどのオプションで希望のものにしてもらったので少々予算からは出たものの、だいたい当初の予算近くで落ち着くことができました。
出来上がりを見た今としては正直、「このクオリティでこの価格で本当に良いの?」という感覚です。
実際は4万円代から作れるものもあるらしく、(繰り返しますが三陽商会の技術による国産オーダースーツです)この技術とクオリティですごく良心的だと思いました。
今回オーダーでスーツを作ってみて私自身、初めて分かったことが大きく3つありました
オーダースーツを作る3つの効果
スタイルが良く見える
これは言うまでもないのですが、市販の服は万人に向けてデザインされてますが、自分の体型は一人ひとりオリジナルなわけで、余った部分はぶかぶかするし、足りない部分はパツパツするスタイルはどうしても悪く見えます。
オーダーの場合フィッターさんの熟練した技術で、今回のように私の身体の特徴を最大限に活かしてくれます。
尋常ではないオーラを発散する
これはもう、着ていただくしかないです。うまく説明できませんが、縫製技術なのか、生地なのか?あきらかに「ただものではない」という雰囲気が出ます。このスーツを着て亀戸を歩いてたら何人かに振り向かれました(自意識過剰ですみません…)
自分自身の内面への働きかけが増える
先ほどの裏地の色にもあるように、このスーツはすべて「自分を応援してくれているものだ」という感覚になります。
たとえ不安な朝でもこのスーツを身にまとえば自信がみなぎってくるような感覚が味わえると思います。
女性もオーダースーツを作ろう!
これまで、オーダースーツは男性のもの、という感覚がありましたが、これを男性だけのものにするにはもったいない!
ウィルラボでは女性はもちろん、男性のスーツ作成もお手伝いしています。
パーソナルカラーや骨格診断、顔タイプ診断などの理論をもとに、世界に一つだけ、あなたに似合うスーツを作ってみませんか?
ご興味のある方はLINE、インスタなどからお気軽にご連絡くださいね。