今日のテーマは、手抜きに見えないまとめ髪のキホン!です。

最近は寒いからか、髪の長い方は下ろしている方が多いですが、マフラーで防寒したりフード付きのアウターを着る機会の多いこの時期こそまとめ髪の出番なんです。

でも、休みなのに気合入れてヘアアレンジもしてらんないわよ!

ですよね~

ってわけでこんな感じの

ごく普通ながら、ちょっとこなれて見えるポニーテールを再確認してみましょう。

まとめ髪の作り方【簡単30秒】

必要なのはヘアワックスと髪ゴム1本だけです。

ヘアワックスが無い方は乳液とか、ハンドクリームなんかでも大丈夫です。

くれぐれもブラシ、クシの類は使用しないでください。まとめ髪でブラシを使うと野暮ったくなります。

髪に寝グセがあればむしろチャンス!

寝グセ、くせ毛そのまま生かします。

(なお、上の写真は巻いてません、ただの起きたてです)

①ヘアワックスを薄く手の平や指にもみこむ

ヘアワックスを薄く手の平や指にもみこんで、ワシャワシャ~!!と髪を洗うように髪全体にいきわたらせます。なお冬場は髪を1日洗ってないくらいのほうがまとめやすいです。

②サイドの髪をざっくり後ろに持っていく

下ろしたい前髪やおくれ毛を残してサイドの髪をざっくり後ろに持っていきます。結ぶポイントは口と耳をつないだ延長線上が美しいと言われています。

その位置でゴムで結んだ状態

これで完成じゃないですよ!これは普通のひっつめ髪です。

③結び目を押さえながら髪ゴムの上部を引き出す

③結び目を手でしっかり押さえながら髪ゴムのすぐ上の部分を4か所くらい引き出します。

わかりやすく多めの髪をつまんでますが、実際はもっと少なくていいです。

爪の先で髪10本ずつくらいずつのイメージ

④つむじ付近の髪を5~6か所くらい引き出す

つむじのあたりの髪を5~6か所くらい引き出します。

ここまでの工程は慣れるまでは少しずつ鏡を見ながらできるのがベストですが、慣れればなんとなくの感覚でできます。元の頭の形は関係ありません。

立体的で美しい頭の形を作ってしまいましょう。

ここからが重要!

髪で髪ゴムを隠します。

髪ゴムが見えると一気に「ひっつめ髪」感がアップします。

⑤下から上に向かってひっかける

結んだ髪ゴムの輪っかを左手の指に下から上に向かってひっかけます。この指は最後まで絶対に離しません。

⑥髪ゴムを隠す用の小毛束を取る

右手を使って大毛束(テール)の真下の部分から髪ゴムを隠す用の小毛束を取り、時計回りに髪ゴムを隠します。大毛束(テール)の下を通ってぐるーんと1周半させます。

巻き付けます大毛束に小毛束を巻き付けるには、右手はもちろんですが、左手の親指・人差し指も使います。ここが頑張りどころ!

⑦髪ゴムをひっかけている

髪ゴムをひっかけている左手の指まで来たら、上から下に向かってゴムの輪っかに小毛束を入れ込みます。

⑧右斜め下に小毛束を引っ張

ゴムに通したら大毛束を持って、右斜め下に小毛束を引っ張る!

⑨毛束を2つに割いて左右に引っ張る

毛束を2つに割いて、左右に引っ張ると毛束がしっかりとなじみます。

⑩ゴムを隠す毛束を整えてる

ゴムを隠す毛束を整えて・・

⑪まとめ髪の完成

慣れると30秒で完成します。

手抜きに見せずに、あか抜けて見せるには複雑なヘアアレンジを覚えるより、1つ結びをぜひ極めてみてください。