東京都江東区のイメージコンサルタント、武田しのです。
骨格診断では似合う「素材」というものが分かります。
例えば「セールで今すぐ着られるワンピースがほしいな」と思った時、同じワンピースでもシアー感で行くのか、リネン混でいくのか迷うことがあると思います。
どっちも同じくらいほしいけど、予算は1着分しかない場合、自分に似合う素材を知っていれば洋服を選ぶ基準になります。
似合う素材を知ることで、流行が終わってからもアレンジをしながら着られる可能性が広がります。
骨格診断で肌の質感から似合う素材を知る
似合う素材を知るうえで、知っておきたいのが「自分の肌の質感」です。
洋服の素材(=布地)は地肌に直接に乗っかるものなので、特に薄着になるこの季節は特に肌との調和がかなり分かるものです。
肌と素材が調和していないとミョーに安っぽく見えたり、気太りして見えたり、下品に見えたりします。
【骨格タイプ別】肌の質感の特徴
本日は私の主観による骨格3タイプの肌の質感についてお話しますね!
骨格ストレートの肌の質感
まず、ストレートさんのお肌はとにかくプリッと!ミチッと!しているのが特徴です。体質的に筋肉がつきやすいからか、お肌の隅々まで細胞が満ちていて、ご年配の方でもツヤツヤされている方も多い印象です、
そのため、同じようにパリッとしたハリのある素材との相性がとても良いのですよね。
流行中の透け感のあるシアー素材などは肌の質感のほうが勝ってしまい、気太りして見えることがあります。その場合は素材以外の「デザイン」や「色」でカバーすればOKです。
骨格診断では決して「着てはいけない」というものはありません。
「こう見えがちだから、工夫しよう」ということを考えるヒントをくれるものなのです。
骨格ウェーブの肌の質感
骨格ウェーブさんのお肌は全体的に、たるん、とした印象です。お痩せになっている方でも全身がごくごく薄い、ぎゅうひのような柔らかな皮膜でおおわれているようなイメージです。
私は「ウエーブかな?」と思ったらご自身の二の腕の内側を、ぷにっとつまんでみてください。つきたてお餅のように柔らか~い方はウエーブさんの可能性が高いかも!?
ソフトで繊細な質感を感じさせるので、とろみ素材やシアー素材のような柔らかい布地を肌の上に乗せると、とてもよくなじみます。
逆にリネンのようなざらつきのある素材を肌にのせると、やけに布地の主張が強くなり、なんだか無理をしている印象になることがあります。
骨格ナチュラルの肌の質感
ナチュラルさんの肌質はかなり個人差があります。ただし、大人世代になると一定の傾向に向かう印象があります。(これは私の主観ですが)
- マットな肌質
- ドライな肌質
- 丈夫そうな肌質
- 硬質な質感
- ボーイッシュな肌質
- カジュアルな肌質
うまい表現が見つかりませんが、比較的しっかりした肌質になっていきます。大人世代のナチュラルさんは、肌そのものを露出しすぎてしまうと女性らしさが失われてしまうことがあります。そのぶん洗いざらしの綿・麻といった天然素材のややハードな素材ととても調和します。むしろ女らしく見せてくれたりします。
いかがでしたでしょうか?是非、自分の肌質と洋服の素材との相性を意識してみてくださいね。