今日はこの時期に重宝するストール等の巻物について、骨格タイプ別におすすめを紹介します。
骨格タイプがストレートの方
ストレートの方は、大判でしっかりとした厚みのあるシンプルなストールがおすすめです。
できればカシミヤなど高級な素材がストレートさんのハリのある質感に合いますが、せめてギュッと目が詰まったもの、毛足がないものを選ぶのが間違いないです。
ストレートさんは重心が上にあって首が短め、身体に厚みもあるので、目線を下に下げるタテのラインを作るを意識するとバランス良くなります。
なので、あえて巻かずに垂らすだけという上級ワザもおすすめ
これは真冬ではない今だからこそできますよね。寒くて巻く場合もストレートさんはなるべく下に下に長さがでる巻き方が良いです。
骨格タイプがウェーブの方
ウェーブの方は首が長くて寂しく見えがちなので、首回りの巻き物は防寒具というよりは、もはや必須アクセサリーの域。
ファーやモヘアなど毛足の長いものが一番お似合いになる骨格タイプです。
ストレートさんとは逆で下重心のため、なるべく目線を顔回りにもっていきたいところです。そのため、目線はいつも上に上に意識して、下に垂れるストールより、常に首回りにいてくれるスヌードのほうがおすすめです。
選ぶ素材はフワフワ、もこもこがキーワードです。
骨格タイプがナチュラルの方
ナチュラルタイプさんはとにかく巻き物全般が得意です。身体に重心の偏りもなく、存在感のある巻きものも対応できる骨格フレームをお持ちです。
そのため、ストレートさんやウェーブさんのようにあまり戦略的に考える必要もなく、カジュアルに巻いてしまうだけでもオシャレに見えてしまいます。
太い糸でざっくり編まれたローゲージニットのスヌードやチェック地のブランケットなど、とにかく、あまりきっちりにならないように巻くのがポイントです。
ちなみに、巻きものとは違うかもですが、ナチュラルタイプの私は下の写真のような、かぶるだけのローゲージのポンチョを持っています。
朝、時間が無くて、服が決まらないとき、適当な部屋着の上に頭からかぶっていけるので、この季節けっこう重宝しています。
以上、今日は骨格タイプ別に似合うストールのお話しでした。