東京都江東区のイメージコンサルタント、武田しのです。
本日はメイクのお客さまより、ご質問をいただいた、この時期ならではの内容をシェアさせていただきます。

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お客様A
マスカラを付けると下まぶたが黒くなります。どうしたら良いでしょうか?

はい、本日のテーマはマスカラによるパンダ目対策 です!

私のメイクの歴史、イコールパンダ目との闘いの歴史なのです。

目が大きいからなのか、涙が出やすい体質だからなのか、目の下のパンダ目対策を
もう20年は頑張ってまいりました。楽しかった合コンの後に、帰宅して鏡を見てゾッとして酔いが覚める…って経験は数えきれません。

メイクで下まぶたが黒くなるのを防ぐ方法

メイクで下まぶたが黒くなるのを防ぐにはいくつか方法がありますので、ご紹介させていただきます。

1. 目の下にパウダーを 入れる(最重要)

パンダ目になりやすい方というのは、目の下に油分が溜まりやすいケースが多いです。油分というのは乳液や日焼け止め、リキッドファンデーション、自らの皮脂などです。

これにはルーセントタイプ(透明)のおしろいを目の下にアイシャドウブラシでしっかり入れて、強制的にサラサラにします。これで一時的にはカバーできます!

パフだと目の下に集中攻撃がしにくいため、ブラシで入れるのが必須です。 アイシャドウブラシ はチクチクしなければ100均一のもので十分です。

目の下が黒くなりやすい方はこの時期、アイシャドウブラシ+コンパクト(おしろい)を持ち歩くことをおすすめします。

パウダーファンデーションを重ね塗りすると厚塗り感につながりやすいですが、おしろいなら厚塗りになりにくいです。

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お客様A
パウダーを入れたんですけど足りなかったですかね。

「パンダ目のプロフェッショナル」の私に言わせると、足りないケースが圧倒的に多いです!

コツは、黒くなりがちな部分を狙ってピンポイントで集中して入れることです。広範囲で入れると、しわっぽくなります。

パンダ目になりやすいポイントが目尻なのか下まぶたなのかは、個人差があるのでご自身で見極めてください。

2.カールが足りないから下まぶたが黒くなる

どんなにパウダーでにじみを抑えても、そもそもマスカラをつけたまつ毛が何度も当たってしまえばパウダーでは抑えきれません。ウォータープルーフでも水に強くて油に弱いので、皮膚への直当たりが繰り返されると皮脂で滲んでしまいます。
そこで、まつ毛のカールが大事になります。

強いカールをかけるにはビューラーを強くかけるのではなく、長くかけるのがコツです。いつも5秒かけるなら10秒じっくりかけてみてください。急がば回れです。あとは、ビューラーの替えゴムを変えるのもアリです。

3.そもそもカールが落ちるので 下まぶたが黒くなる

一重さん・奥二重さんの人、あとは加齢によりまぶたが下がると、まつ毛が下に向きやすく、カールをキープしにくくなります。片目ビューラーしたらすかさずマスカラ!

しっかり下地が乾いてからマスカラをすることで、まつ毛が下まぶたに付着することを防ぐことができます。

フィルムタイプマスカラ(お湯落ちタイプ)ならさらに滲みにくいです。

フィルムタイプマスカラの王様といえばこれ、dejavuデジャヴユファイバーウィッグ ウルトラロング

 ブラウンならこちら

ただし フィルムタイプはカールキープがしにくいという難点があるのですが、下地+フィルムマスカラなら最強タッグです。

4. メイクが落ちた後の下まぶたを考える

上記①~③をしっかりやればパンダ目になることはもはやありませんが、それでも落ちるんだけど!という方は落ちる前提での色選びをしてみてください。

黒のマスカラは落ちるとすごく目立ちます。パンダ目プロのおススメはブラウンマスカラ!です。落ちても黒よりは、自然なので何をやっても落ちるという方は、落ちた後のことを考えましょう。

下まぶたが黒くなるのを防ぐ方法 (番外編)

意外に多いのが、そもそもパンダ目の原因がマスカラではないパターンです。

私もずっとマスカラが原因と思いこみ、マスカラジプシーをしていたのですが、実は原因がアイラインだった、というケースです。 この場合アイラインを綿棒でぼかすか、①でカバーできます。

毎度おなじみ!大好きなこちらの綿棒やアイライナーブラシでなぞってぼかすとにじみにくいです。

 いかがでしたか?ぜひ実践してみてくださいね。