オンラインでビジネスを教える人は
非常に増えましたね。

ですが、お客さまから見て一番気になるのが
講師の「素人っぽさ」です。

どんなに親しみやすさをウリにしていたとしても
隣の奥さんや、ママ友や、職場の同僚などに
高い報酬を払う気にはなりませんよね?

お客さま側が部屋着で参加していたとしても、
講師側はある程度の
プロフェッショナル感の演出は不可欠。

今日お伝えする5つのポイントを
いま一度再確認をしてみてください。


①メイク


・肌作り
オンラインでは暗く見えがちなので
通常より1トーン明るく仕上げます。
多少、厚塗りの具合でもちょうど良いです。
ただしのっぺりすると
顔が大きく見えるので
立体感を出します。


薄化粧はノーメイクに見えがちです。


・アイメイク
アイラインで目力を出し、
ビューラーでまつ毛をしっかり上げて
黒目にしっかり
光を入れるようにします。
画面飛びしやすい眉尻は
やや濃いめ・長めに仕上げます。

・リップ
パーソナルカラーに合った
明るい発色で血色感をプラス。
深い色、暗い色はオンライン画面だと
怖い、ケバい印象に寄りやすいため注意。

②ヘアスタイル

オンラインでヘアスタイルは
あまり気にかけないという方が多いですが、
むしろ画面情報の多くを
顔周りが占めるので、
あなたが説明をしているときに
お客さまには髪型をかなり
じっくりと見られています。

実は、メイク以上に重要になるのが
ヘアスタイル
となります。
必ずセットしてください。

特にアホ毛(頭頂部から出る短い毛)は
オンラインでは非常に目立ちます。

・ワックス、バーム
・ヘアスプレー
・透明マスカラ
・分け目を変える

などで対策を。

裏技として、顔のたるみが気になる人は
こめかみから引っ張るように髪をまとめると
リフトアップして見えます。

③ファッション・アクセサリー


ファッションは顔に明るさを足す
明るく綺麗な色、または
イメージに合っていたり
パーソナルカラーなどから
華やかな色を身に着けます。

ベージュ等、曖昧な色は
極力避けますが、その場合は
アクセサリーやコーディネートで
コントラストをつけるようにしてください。

アクセサリーは
大ぶりのものが華やかさを増し、
オンライン映えします。
多少長いものでも良いですが、
ぶらぶらと揺れるものは
お客さまの気が散りますのでほどほどに。

④照明


オンライン講義の場合、
天井からの照明だけでは光が顔に届かず
顔が暗く見えます。

画面が暗いと、
講師の性格まで暗く見えるから不思議です。


・窓の光が顔全体に当たるように
座る位置を調整

・真正面からもライトを当てます。
Amazonなどで、「クリップライト」
「リングライト」と検索すれば
1000円~数千円程度で
LEDの良いものが購入できます。
(武田はリングライトと
クリップライトを併用しています)



・ZOOM設定でも明るさを調節できますよ。

ZOOM

設定(歯車のマーク)

ビデオ

マイビデオ
ここから手動で照度調整できます。

⑤背景

自宅に居ながら、あたかもカフェなどにいるように見せる
「バーチャル背景」に慣れている
女性起業家の方は非常に多いのですが、
一般のお客さまは意外とまだまだ
このバーチャル背景には
抵抗感がある方が多いのをご存じですか?

リアクションが大きくなると
顔や体の一部が出たり消えたりするのが
どうにも落ち着かない、という声があります。

武田の場合は、
相手にバーチャル背景を使われると、
「実際はどんなおうちなのかな?」
と逆に気になるタイプです。
(迷惑ですよね・・・笑)

余計な想像力を使わせないためにも、
一番のおすすめは、
シンプルな実際の背景
部屋が汚くて見せられない!という方は
壁を背にすると良いです。

または、「ぼかし」機能を使用します。
ZOOM

設定(歯車マーク)

効果とエフェクト

から、背景のぼかしを選択します。

どうしてもバーチャル背景を使いたい!
という方は、せめて
カフェや会議室のような
「現実的な背景」から
選ぶようにしてください。

・草むら → バグズライフ感
・オーロラ → どこから会議してるの?!
・宇宙 → 地球上にいて!!